植栽場所:

シマナンヨウスギ

ナンヨウスギ科アローカリア属

学名:Araucaria heterophylla
別名:コバノナンヨウスギ
原産:ニューカレドニア

 別名アローカリアとも呼ばれ、高さが60m、幹周りが3mにも生長する大型の針葉樹です。原産地は南太平洋に浮かぶニューカレドニアのノーフォーク島です。材は家具や建築材のほか船材にも利用されます。日本には1907年(明治40年)に持ち込まれました。全体が円錐形の整った壮大で美しい樹形になるため、公園や街路の植栽によく利用され、世界の三大公園樹の一つになっています。幼木はクリスマスツリーや観葉鉢物でも利用されています。
 大枝は層状に5~7本輪生し、水平に伸びて、上部の大枝はやや斜め上に伸びます。側枝は互生してやや下に垂れ下がります。葉は軟質で、幼木時は針状で反巻きして光沢のある緑色、老木になると鱗状に密生して内曲し濃緑色になります。陽樹ですが、幼木は耐陰性があります。やや寒さに弱いですが、暖地では露地植えも可能です。古い地層から化石として発見されており、メタセコイアやイチョウ等と同様に生きた化石の一つです。