植栽場所:

ショクダイオオコンニャク

サトイモ科コンニャク属

学名:Amorphophallus titanum
別名:スマトラオオコンニャク
原産:インドネシア、スマトラ島

 インドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生するサトイモ科コンニャク属の多年性塊茎植物です。現地では7年に一度2日間しか咲かないと言われます。生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある希少植物です。名前はろうそくを立てる燭台に由来します。種子をまいてから花が咲くまで14~16年ほどかかるといわれ、その間十数回にわたり破れ傘をひっくり返したような1枚の巨大な葉を広げ、地中のコンニャクイモに栄養を貯えます。そしてある時、イモから花芽が出芽し約1ヶ月後には開花します。肉穂花序の先端は棍棒状の付属体となり、その下の仏炎苞に包まれた部分の上部に雄花、下部に雌花が密生します。花序は高さ3m、直径1.5mに達するとされ、本種は花序(花の集合体)として世界最大の花であり、ラフレシアは1個の花として世界最大です。当園は2株栽培しており、2008年に2株、2010年に1株が開花して、日本での開花事例8例中3例が当園の事例です。開花時に附属体が発熱発臭し、腐臭を周りに拡散させて花粉媒介甲虫を集めます。栽培には最低18℃が必要です。