植栽場所:

スモークツリー

ウルシ科コティヌス属

学名:Cotinus coggygria
別名:煙の木
原産:南ヨーロッパからヒマラヤ、中国

 スモークツリーは南ヨーロッパからヒマラヤ、中国に分布するウルシ科コティヌス属の落葉低木です。樹高は4~5mになり、雄株と雌株がある雌雄異株です。葉は互生し、楕円形~タマゴ型で長さ4~8㎝、表面は暗緑色、裏面は灰緑色で、秋に紅葉します。5~6月に枝先に20㎝前後の円錐花序をつけ、3㎜ほどの淡緑色の小花を穂状たくさん咲かせます。開花後雌株は不稔花(タネを結ばない花)の軸部分(花柄)が長く伸びて羽毛のようになり、花穂の見た目が煙のようになります。スモークツリーの名前は、この開花後の花穂が煙のように見えるところに由来します。雄株は花穂が短く煙のようになりません。園芸で一般的に栽培されているのは、鑑賞価値の高い雌株です。煙のような部分が白、淡緑、ピンク、赤、紫などの品種があり、葉も銅葉や黄葉などの品種もあります。煙のような部分と葉の色は相関性があります。