植栽場所:

ナンヨウサクラ

トウダイグサ科ヤトロファ属

学名:Jatropha integerrima
別名:テイキンザクラ
原産:キューバ

 キューバ原産のトウダイグサ科ヤトロファ属の常緑小低木で、樹高は1~3m程度になります。枝はよく分枝して横に広がり、枝の先は少し垂れ気味になります。葉はふつうは楕円状卵形、ときにくびれてほこ形となります。花は枝先に房状につき、葉のわきから出た長い花茎の先に5~8個集まってつきます。花色は濃いローズレッドで、花径は約3㎝です。温度があれば周年開花しますが、当園の露地植えの花期は5~9月です。花色には他にピンクやサーモンピンクがあります。別名のテイキンザクラ(提琴桜)の由来は、花形が桜に、葉形が提琴(バイオリン)に似ていることによります。寒さにはあまり強くなく、薄霜が年数回程度のところでの露地植えでは、冬に葉が落ちますが春に新芽が出てきます。それより寒い地域では枯死するので、鉢植えとして冬は室内で管理します。