植栽場所:

ハヤトミツバツツジ

ツツジ科ツツジ属

学名:Rhododendron dilatatum var. satsumense
別名:
原産:鹿児島県

 ミツバツツジの仲間は日本各地にいろいろな種類が分布しています。鹿児島県にも県の固有種であるハヤトミツバツツジ、タカクマミツバツツジ、ヤクシマミツバツツジなどが自生しています。ハヤトミツバツツジはツツジ科ツツジ属のミツバツツジの一種で、高さ2~3m、立ち性の落葉低木です。岩場などに自生していることから方言で「イワツツジ」とも呼ばれています。ハヤト(隼人)の名があるように鹿児島県固有種で、県の希少野生動植物に指定されており、自然自生株の採取は禁止されています。
 葉は丸みを帯びたひし形で先が尖り、枝の先端に3個が輪生状につき光沢があります。花は落葉期の2月下旬から3月に、新葉が出る前の葉がない枝先に咲き始め、ミツバツツジの中では最も早く開花します。花の直径は3~4㎝で、枝先に1~3個つきます。紅紫色花は、冬枯れの景色の中でひときわ目を引きます。