植栽場所:

ヒカゲヘゴ

ヘゴ科ヘゴ属

学名:Cyathea lepifera Tryon
別名:モリヘゴ、アヤヘゴ
原産:奄美大島以南の南西諸島、台湾、東南アジア

 ヘゴとは、シダ植物の中で樹木のように幹を持つタイプの総称で、熱帯・亜熱帯地方に約800種類があると言われています。ヒカゲヘゴは奄美大島から南の南西諸島や台湾、フィリピンなどを原産とするヘゴ科ヘゴ属の植物で、常緑木性のシダです。
 奄美大島などでは山地の斜面や谷間などやや湿っているが、比較的日当たりの良い場所に多く見られます。茎は地上に直立し、高さが7~8mになる大型のヘゴです。茎の先端に長さ3mほどの葉を放射状につけます。ヒカゲは日陰の意味で、大きな葉を日傘のように広げて、他の植物に陰を提供しているところから名前がつけられました。葉は全体として卵状楕円形で、茎の先端に長さ3~4mほどの葉を放射状につけます。
 茎には、落葉した葉のつけ根のあとが残り、楕円形の小判のような模様を作ります。幹は細い根が多数絡み合ったもので、空気中から水分を吸収します。新芽や若葉は食用にします。