植栽場所:

ヒトデカズラ(フィロンドロン セローム)

サトイモ科フィロデンドロン属

学名:Philodendron selloum
別名:Philodendron selloum
原産:ブラジルからパラグアイ

 サトイモ科フィロデンドロン属の植物は、中央・南アメリカの熱帯地域に約200種が分布し、つる性のものと茎が立ち上がるものに大きく分けられます。フィロデンドロン・セロームはブラジルからパラグアイを原産とする常緑多年草です。茎は太くやや木質化して直立します。葉が落ちた後には丸い斑紋が残り、そこから太い褐色の気根を伸ばします。気根は、土に接すると肥大して、株全体を支えながら大きく上へ立ち上がります。葉は茎の頂点部分に群がって付き、四方に広がります。葉は広いハート型でつやがある濃緑色をしており、成長するにしたがって大きな葉が展開し、次第に切れ込みが入る様になり、最終的には葉が羽状に深く裂けます。和名のヒトデカズラは、この掌状葉のかたちを「ひとで(海星)」に見立てたものです。株が大きくなると葉は1メートルにもなります。葉柄も30㎝から1mになります。花は長さ30㎝で、下部は緑で上部し真っ白な仏炎苞のある花が咲きます。観葉植物としては「セローム」という名前で流通しています。