植栽場所:

ヤコウカ

ナス科ケストルム属

学名:Cestrum nocturnum
別名:ヤコウボク(夜香木)
原産:西インド諸島

 西インド諸島原産のナス科ケストルム属の植物で、高さが3m前後になる常緑低木です。名前の由来は、夜に開く花が芳香を放つことから付けられています。和名は夜香花(ヤコウカ)といいますが、市場や園芸店などでは夜香木と呼んで一般に流通しています。中国名は夜香樹、英名はナイトブルーミングジャスミンといいます。
 ヤコウカは、春温かくなると枝が勢いよく伸び始め、枝先は細かく分枝します。6月頃になると伸びた枝先の葉の付け根から花茎を出し、細長くて筒状の星形の花が、房になって多数咲きます。花の色は白緑色で目立ちませんが、夕方になると開き、夜間に強い芳香を放ちます。切り花や鉢物として室内に置くと室内全体が香りに包まれるほどです。昼間は花を閉じてまったく香りがしません。花期は7~8月頃で周期的に開花します。果実は球形白色で11~12月に結実します。