クロトン
学名 | Codiaeum variegatum | ||||||||||||||||||||||||
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科名 | トウダイグサ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 東インド、オーストラリア、モルッカ諸島 | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | クロトンはトウダイグサ科クロトンノキ属の熱帯植物で、和名でヘンヨウボク(変葉木)と呼ばれます。東インドからオーストラリア、モルッカ諸島を原産とする無毛の常緑低木で、樹高は1~2m程になります。 葉は、楕円形、披針形、ほこ形などさまざまな形があり、鮮緑色をベースに、赤、黄、白などの色彩が混ざり合って色鮮やかで変化に富む葉色が魅力的で、観葉植物の人気品目です。広葉系、長葉系、ほこ葉系、らせん葉系、有角系、細葉系、飛葉系など葉形で分類されます。最も普及しているのは広葉系で、代表品種は「曙」になります。日本には18世紀後半に導入され、明治末からシンガポール、その後台湾、ハワイなどから沖縄に多くの品種が導入され、沖縄での育成品種を加えると150種程になります。耐寒性が弱い為、南西諸島などの温暖な地域以外では、露地植えは難しく、一般に温室で栽培されます。 |