ハエトリソウ
学名 | Dionaea muscipula | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
科名 | モウセンゴケ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 北アメリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
|
||||||||||||||||||||||||
開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | ハエトリソウは米国東海岸の湿原に自生する多年草で、葉を素早く閉じて虫を捕獲する食虫植物です。別名のハエトリグサやハエジゴクと呼ばれることもあります。葉はロゼット状で、軍配形の葉柄の先に捕虫葉と呼ばれる二枚貝状の葉身があり、縁には針状の突起があり、内面に約3対のセンサーの役割をもつ感覚毛が生えています。虫が感覚毛に2回触れると閉じ、多数の腺から分泌する液で消化します。5~6月頃に花茎が伸び、その先に白い花を数個付けます。1属1種ですが、多くの園芸品種があります。葉や葉柄の形・色などから、葉が放射状に広がる「ロゼットタイプ」や葉が斜めに立ち上がる「エレクタタイプ」などに分類されます。 |