ゴールデンシャワー(ナンバンサイカチ)
学名 | Cassia fistula | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ゴールデンシャワー | ||||||||||||||||||||||||
別名 | ゴールデンシャワーツリー | ||||||||||||||||||||||||
科名 | マメ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | インド | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 屋内庭園 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | インド・ビルマ原産のマメ科カッシア属の植物です。成長すると高さ10m以上になる落葉高木で、和名は「ナンバンサイカチ」といいます。高木から下垂する黄色の花を黄金の雨に見立てた、英名の「ゴールデンシャワーツリー」のほうが知られています。沖縄や奄美諸島では、「ゴールデンシャワー」と呼ばれて親しまれています。 花は、7~8月に開花しますが、個体差があります。葉腋から30~50㎝の大きな総状花序を垂れ下げ、花径5~6cmほどの黄色の花を咲かせます。芳香のある鮮やかな黄金色の花が、フジの花のように房状に幾重にも垂れ下がって咲き、木全体が黄色になります。葉は長さ30~40㎝ほどの偶数羽状複葉です。小葉は3~8対で長楕円形をしており、長さ7~20㎝ほどで先端と基部が尖っています。花後に円柱状で径2㎝、長さ40㎝程度の棒状の豆果を付け、中に100個程度の種子ができます。 鮮黄色の花を15~40㎝下垂し、まさに“ゴールデンシャワー”です。芳香があり、とても綺麗な花です。当園で人気のある植物です。 |