クラリンドウ
学名 | Clerodendrum wallichii | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | クラリンドウ | ||||||||||||||||||||||||
別名 | 垂茉莉 | ||||||||||||||||||||||||
科名 | シソ科(旧クマツヅラ科) | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | アッサム、ヒマラヤ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | ジャングル花の谷 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | クラリンドウはアッサム、ヒマラヤ原産のシソ科(旧クマツヅラ科)クレロデンドルム属の常緑小低木です。基部からよく分枝し株立ち状に直立しますが、枝の先は垂れ気味になり、高さ1~2mになります。葉は向かいあって生える対生で、色は濃緑色、光沢があります。葉長20~25㎝、幅3~8㎝で細長く先の尖る形をしており、縁は波状かギザギザ状になります。花は緑白色で、枝先に垂れ下がる長さ20~35㎝の花房にまばらに10~20花をつけ、蝶が舞っているかのように見えて美しい。花冠は5つに裂けて横に開き直径3.5㎝、ガクはやや赤味のある緑色で長さ1.5㎝ほどです。長い雄しべが突き出してよく目立ちます。開花期は11~12月頃です。果実は直径0.7㎝の球形の液果で、熟すと黒紫色になり、星状に開いた直径2.5㎝ほどの赤色のガクに包まれています。半日陰地を好み、無霜地帯では露地栽培が可能です。 |