シクラメン
| 学名 | Cyclamen persicum | ||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | シクラメン | ||||||||||||||||||||||||
| 科名 | サクラソウ科シクラメン属 | ||||||||||||||||||||||||
| 原産地 | ヨーロッパや北アフリカの地中海沿岸地域 | ||||||||||||||||||||||||
| 見ごろの時期 |
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| 開花エリア | 屋内庭園 | ||||||||||||||||||||||||
| 解説 | シクラメンは塊茎を持つ多年生球根植物です。原種は二十数種あると言われます。原種は分布地域の差異や耐寒性の違いにより、4つのグループに分類されます。葉は塊茎から出て長い葉柄を持ち、形はふつう心臓型。葉芽と花芽は対で生長し、冬から春にかけて花茎を伸ばして頂点に花をつけます。受精したら花柄が下方に曲がります。一般に流通している園芸品種は、ほとんどがトルコのキプロス島などが原産のベルシカム種から改良されたものです。改良・育種は19世紀後半からヨーロッパで本格的に進められ、現在のシクラメンの元となる園芸品種が育成されました。最近は花色が定番の赤、白、ピンクに加え、黄色や紫色などの珍しい色、花形は花弁の縁が縮れるラッフルド咲きや絞り咲き、さらに芳香のある花など多くの品種が育成されています。耐寒性が弱く、通常室内で栽培しますが、最近、比較的寒さに強く戸外で育てられる小型のガーデンシクラメンが人気です。 |
