キョウチクトウ
学名 | Nerium oleander L. cv. | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | キョウチクトウ | ||||||||||||||||||||||||
別名 | 夾竹桃 | ||||||||||||||||||||||||
科名 | キョウチクトウ科キョウチクトウ属 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | インド | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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解説 | インド原産のキョウチクトウ科キョウチクトウ属に属する常緑小高で、高さ2~4mの株立ちの樹形になります。名前は竹のような細長い葉と桃に似た花を持つと言う意味の中国名「夾竹桃」に由来します。日本には江戸時代に伝わり、代表的な夏の花として庭園などに植えられて親しまれてきました。葉は3枚が輪生し両端が尖った長楕円形で長さ7~30㎝です。花は枝の先端に直径4~5㎝の五弁花をたくさん付け、100日以上の長期間咲き続けます。花には芳香があります。花色は赤、ピンク、白、淡い黄色の一重や八重咲きがあり、葉に斑が入った種類もあります。キョウチクトウは葉、茎、根、花、種子などすべてに強い毒成分が含まれていますので、口に入れないように注意が必要です。また、暑さ、乾燥、塩害や大気汚染に強いため都市部の街路樹や臨海部などに利用され、鹿児島市の花に指定されています。 |