パパイヤ
和名 | パパイヤ | ||||||||||||||||||||||||
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科名 | パパイヤ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 熱帯アメリカ | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | 常緑の小高木で高さ7~10m。果樹として、世界中の熱帯や亜熱帯地域で広く栽培されている。幹は柔らかい木質で成長が早く、樹体全体に乳液を含んでいる。幹は通常まっすぐで分枝しない。葉は長い葉柄をもつ大きな掌状裂葉で、幹の頂部に集まってつく。一般に雌雄異株で、花は一般に各葉柄の基部に白い小花がつく。開花後に子房が発達して果実となり、開花後3~4ケ月で成熟する。果実は未熟のうちは濃緑色で硬いが成熟してくると黄色または橙黄色となり、果肉が柔らかくなる。果実は長楕円形または球形で長さ20~40㎝、重さ4㎏にもなる。成熟果は生食用、未熟果は漬物などに利用する。その外、乳液に含まれるタンパク質分解酵素であるパパインは、生肉の軟化剤や製剤原料として利用される。 |