ウツボカズラ
学名 | Nepenthes | ||||||||||||||||||||||||
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科名 | ウツボカズラ科 | ||||||||||||||||||||||||
原産地 | 熱帯アジア | ||||||||||||||||||||||||
見ごろの時期 |
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開花エリア | 密閉温室 | ||||||||||||||||||||||||
解説 | ウツボカズラは、属名のネペンテスと呼ばれる植物で、サラセニアやモウセンゴケなどと並ぶ代表的な食虫植物です。インドネシアのボルネオ島を中心に熱帯アジアで約100種類が知られています。葉の先から伸びた蔓に、捕虫袋(丸く膨らんだ袋や漏斗型の袋など)を形成し、入り込んだ虫を捕獲して、底にある消化酵素の入った液体で分解し、養分として袋で吸収します。ネペンテスは、熱帯低地性と熱帯高山性の二つのタイプに分かれますが、日本では夏越ししやすい熱帯低地性タイプが普及しています。主な種はアラータ(ヒョウタンウツボカズラ)、アルボナギナタ、アンプラリアなどがあります。 |